ちょっと映画館へ◆Ш週の映画は『人生フルーツ』前編

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 23:49

 先週札幌の映画館に行ったとき、久しぶりに高速バスを使った。考えてみれば、札幌へは、車で目的の場所だけ行って帰ってくるのを何年も続けていた。久しぶりに、目的もなく、新しい店を覗いたり、地下街をヒューマンウォッチングをしながらぶらぶら歩いた。岩見沢と違って、若い人たちや外国人もいっぱい歩いているのを見ると、こころが浮き浮きしてくるのだった。

 

 札幌駅8階にある映画館・シネマフロンティアはすっかり様変わりしていて、最後に来たときは対面のチケット販売していたのが、すべて自動券売機になっていた。広いロビーのソファーには若い人々が、あちこちに点在している。歳をとって、どういう訳か若いカップルを見るのが好きになった。付き合い始めたばかりに見える(?)爽やかそうな大学生カップルの後ろにこっそり座って、話を楽しく盗み聞きしたりした。←趣味悪〜、おや爺。

 で、でもですね、参議院初代副議長・松本治一郎翁はですね、議事堂近くの公園のアベック(現代語でカップルと言います)を覗くのを趣味にしていたのは有名な話ですからね。今なら揚げ足取りの週刊誌に狙い撃ちされて、ネット民意に大批判されるんでしょうね。せまっ苦しい猥褻な世の中ざんす。

 

 えっと、閑話休題。こっそり盗み聞ぎしておりましたよ、おや爺もね。若い人はお気を付けなさいな、オ、ホ、ホ、ホ。まぁ、書道を中学の頃していたとか、そうなんですか、なんて、どうでもいい高校時代の話を浮き浮きしながら話していただけ……。

 そんな風にしていたら、次回こそ奥さんと二人で映画館に行こうと思い立った。

 

 札幌の独立系映画館・シアターキノはいい映画目白押しだった。今回わたしが選んだのは、87歳と90歳の建築家夫婦のドキュメンタリー映画・『人生フルーツ』。久しぶりに二人で見るにはちょうどぴったりの映画。

 こんな生活とんでもなく無理だよ、とか、ゆとりのある心持ちがいいなぁ、とか、日々の時間の中で、ユーモアって大事だよな、等いろいろ考えさせられたが、わたしにとって一番大きな課題は、高度消費資本主義社会で、ひとが生きるとは、歪みを含めて、どういう困難を秘めているか、そこに、どういう心で向き合えるか、ということだった。今年9月に亡くなった若い畏友・石橋さんと話したことを思い出した。

コメント
こんばんは。

私もシアターキノの大ファンです。
良い映画ばかりで、どれもこれも観たくて困りますね。
バス地下鉄を乗り継いで街中に出掛けるには、気持ちに気合いが必要です。
映画を観に行くことは私のエネルギーを推し測るバロメーターでもあります(笑)

20年ほど前「八月のクリスマス」という韓国映画を観て以来のキノのファンです。
「人生フルーツ」はまだ観てないのです。
月一回上映しているので、そのうちと思いながら、、、。
、、、そのうち終了してしまいますね。
おや爺さんのブログを拝見して早く行かなくちゃと思った次第です。

いつもタイムラグのあるコメントですみません。


  • ゆきえ
  • 2019/12/02 10:48 PM
 あはは、わたしもゆきえ様と同じですね。キノに行くとすべていい映画に見えて困ります。

 どうしてなんでしょう、映画が好きなのに、なぜか私も観るのに気合やエネルギーが必要になってしまいました。いったん見ると大丈夫なんですけどね……。歳のせいにはしたくないんですよ。好きなバイクもそうなっていまして、乗るまでが結構こころグズつく感じです。乗ると大丈夫なんですが。なんでかなぁ。その思い自体がまたグズる気持ちに拍車をかける感じです。

 懐かしい、わたしもキノで八月のクリスマスを観ました。いい映画でしたよね。なんか不思議な親近感を感じますね。

 わたしのブログ記事は、当然ですが、全て、全く緊急性のないものなので、タイムラグと云う概念は存在しません。(^^):
 ご安心ください。
  • おや爺
  • 2019/12/03 1:37 AM
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