思い出の歌と旧友からのメール:若者たち ザ・ブロードサイド・フォー

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     カレッジ・フォーク、代表曲の一つ。学生時代所属していたクラブで、集まりの前後でよく歌われていた歌。テレビ番組「若者たち」の主題歌・挿入歌だった。よくちゃぶ台(もはや死語)をひっくり返して兄弟喧嘩していた場面を覚えておりますね。1960年代後半までは生活の苦しさから、日本の家庭の中にこんな諍いが存在していたんですよね。何か在日朝鮮人の世界を見ているみたいでしたね。わたしの抱えてる問題は、必ずしも民族的な問題ではなくて、経済的なものからも来ていたんだと知らされました。

     

     今聞くと格別若者たちの歌でもなくて、幾つになろうと、幾つであろうと、ひとの在り様の歌に思えます。

     <空にまた 陽がのぼるとき>、ボブ・ディランじゃないけど、残りの人生の最初の日が、始まるんですからね。ときに立ち止まり、ささやかでも<また 歩き始める>よりほかはないんです!

     

     誰でも思うんでしょうが、この歌詞の記憶的インパクトは、<だのに 何故>ではないでしょうか。<なのに 何故>ではなく、濁音<だ>の強いインパクトが、<なのに>よりさらに強い衝撃を与える気がします。学生の頃<のに>という接続詞にいやおうなく惹かれる経験をした身としては、つい考え込んでしまいます。そういえばブログで<のにをかかえて>という記事を書いてましたわ。

     

     このフォーク・グループは、巨匠黒澤明の息子・黒沢久雄がリーダーだったような……。なんかこの写真の田中邦衛、えらくかっこいい!!←青大将(これについては加山雄三若大将シリーズをご覧ください)じゃないみたい。

     

     ブロードサイド・フォーにはもう一つ有名な曲があります。

     「星に祈りを」

     歌詞は今聞くと、語の選択が、あまりと言えば、ひどいですなぁ。なぜあんなに好きだったんだろう。きっと人を好きになることに、心底、憧れていたんだろうなぁ。恋愛経験のないマヌケな若者の、そういう思いを加速させる歌詞ではありまするね。いや〜、ホント、頓馬でばかですねぇ、10代のわたし。←今もだろう、おや爺よ! 

     作詞・作曲が、以前ブログで紹介した「あなたのすべてを」の佐々木勉だったことをすっかり忘れておりました。

     

     追補:この記事を読んだ大学以来の旧友からメールが届いた。

    『学生の頃、佐藤オリエが大好きで、辛気臭い山本圭が嫌いだった。お前だけじゃないんだよ、って感じかな!石立鉄男とスクラム組んで歩くシーンで涙したものです。大好きですべて観てたよ。馬鹿でしたね〜!』

     

     わたしのリターン・メール。

    『あはは、馬鹿ですね〜!!』


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