精養軒前へ編:綱渡りの大豆もやし栽培

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     前回20キロほど買ってあった地元大豆が発芽不良で、自家栽培もやし大豆が存亡の危機に直面していることを記事にしました。

     

     その後栽培方法を変え、何とかおいしい大豆もやしに成長。ただ、頭(子葉)は大きいのですが、茎(胚軸)が細い。これを太くできないか実験中でございます。相変わらず、発芽不良率(約14%)はこの時期にしては高いままですが、発芽している大豆もやしは何とかきれいに生育させる術が見つかりました。ほっと、一安心のおや爺であります。

     

     なぜここまで自家栽培にこだわるかというと、岩見沢が位置する空知は北海道最大の大豆生産地だからですね。その地豆を使って、精養軒で栽培すれば、韓国にも東京・関西にもない独自の味の大豆もやしが、人口8万の岩見沢で作れる!!

     なんてステキなことでしょう。しかも緑豆・ブラックマッペもやしにない、料理・栄養学的な魅力が、大豆もやしにはあります。

     

    1.グルタミン酸やアスパラギン酸が豊富なため旨みがある。
    2.大豆由来のたんぱく質・イソフラボン・サポニン等の機能性成分が豊富。
    3.カリウム・ビタミンC・K・葉酸・各種アミノ酸が豊富。

     以上受け売りですが……。

     

     いろいろ相談に乗っていただいた岩見沢農協大豆部門担当のSさん、ありがとうございました。今年の新豆のときが楽しみです。綱渡りと言いながら、最後の最後に、いつも誰かが手を差し伸べてくれる幸運なおや爺でございます。( ^▽^)

    yuk4.jpg

     Sさんから頂いた、機械乾燥後の大豆・ゆきほまれで実験しました。もやし大豆用としては、選別が緩く、破損大豆が4.5%、発芽不良が6%で、総計約10.5%が発芽せず。

    yuk1.jpg

     見た限りでは、発芽できたもやしの勢いは強く、生命力があるもやしです。それが上の写真です。

    yuk3.jpg

     3回続けて生育に失敗した、2度転用した青大豆。条件を変え、発芽不良大豆(14%)を除去して何とかきれいに成長。

    yuk2.jpg

     11日後。伸びすぎ。本葉が出ている。胚軸も細い。とはいえ順調に生育してほっとする。おいしい大豆もやしナムルになりました。

     この時期では、最低でも発芽率95%以上なければならないことが分かりました。


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