思い出の歌:とまらない汽車 中山千夏

  • 2019.05.24 Friday
  • 01:28

 中山千夏の俳優としての思い出は、わたしにはひょっこりひょうたん島の博士の声だが、彼女の歌の印象がより強く残っている。中学生の頃だと思うが、彼女の「あなたの心に」と「止まらない汽車」は好きな曲だった。当時は何もわからなかったが、今聞き直してみると、曲もさることながら、歌詞がいいことがわかる。両方とも作詞が中山千夏本人であることを今回初めて知った。才能のある人は違いますねぇ。

 「あなたの心に」を注意深く聴くと、若い少女が年上の男性を好きになった気持ちがよく表現されていると同時に、年上の男が少女の前では隠している辛さにも、その若い彼女が気づいている、大人びた賢さも持ち合わせているのが、ちょっと並みでないところでしょうか。実体験なのかしらん。

 

 「止まらない汽車」は、中山千夏本人の歌で聞きたかったけれど、ユーチューブにはないようです。全然知らないトランプというグループしか見つけることができませんでした。これはいい詩ですねぇ。ちょっと実存主義哲学者・サルトルの言葉すら思い出させます。そう、そう、人生はとまらな汽車。途中で勝手に降りることもできません。ひとは生まれたその同時代を、手を取り合って、共に生きるしかないんですよね。

 

 とまらない汽車 (作詞中山千夏 作曲都倉俊一)

 

とまらない汽車に ふたりで乗ってしまった

髪の長いムスメと 向こう見ずのこの僕と

とまらない汽車に ふたりで乗ってしまった

ムスメの歌聴きながら 僕は空を見ている

 

何かのまちがいだと思うのだけれども

汽車はもうとまらない とまらない

 

とまらない汽車の 線路は長く続く
なんだか淋しくなって ふたりはキスをする

何かのまちがいだと思うのだけれども

汽車はもうとまらない とまらない

 

とまらない汽車よ 地平線を超え走れ

まちがいだっていいんだよ この娘が好きなんだ

まちがいでもいいさ 汽車よさあ走れ

とまるなよ

 ところで、中山千夏さんは今どうしていらっしゃるんでしょうね。

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