札幌からのお客様

  • 2019.01.12 Saturday
  • 23:47

 予約の電話で、「チゲとご飯を一緒に出してほしい」というご希望がありました。札幌からのお客様です。電話をお受けしたバイトの話では、雑誌で当店の料理を知ったようでした。

 実は、当店は今まで、テレビ・雑誌・ラジオ・新聞の取材をお断りしておりました。お断りする口実は、親の遺言で、と言っておりました。当然ですが、実はそんな遺言はありません。(^A^)

 まぁ、初代の親は(二代目のわたしたちも)、ホルモン・焼肉の大衆店に宣伝も何もないという考えだったのは確かですけど……。

 本音は、気恥ずかしいというのと、面倒くさいというのが理由でした。

 高校同期の地元の建築家が経営する・独特の建築をする会社があります。建築技術自体の評価も高いのですが、それを知ってもらう努力(取材を受けたり・情報を発信する)を真摯にしている姿を長年見てきました。

 

 精養軒ももう少し、商売に、まじめに取り組まねばいけないんじゃないか、と去年思い始めていた時、雑誌社からの取材依頼があったのです。←商売を始めて30年以上。気づくの遅すぎ!!おや爺(T T)

 

 取材はやっぱり、ちょっと面倒。一度写真を撮られたものの、やっぱり出たくない。いろいろ雑誌社の方にごねて、何とかメニューと一生懸命なバイトの皆さんの写真だけにしてもらいました。

 メニュー紹介は自家製スンドゥブチゲと自家栽培もやし・手打ち高麗雉冷麺です。うちの核になる料理群の一部ですね。

 

 札幌からのお客様は奥様が韓国からいらした方でした。幸い、料理も肉もおいしくて止まらないとおっしゃっていただいたと、お相手をした奥さんが言っておりました。チゲは、豆腐もテンヂャン・タンボクチャン(朝鮮味噌2種)も自家製(正確には、自家製の朝鮮味噌と、韓国製の味噌や自家製日本味噌との複雑なブレンドです)だと伝えると驚いてらしたとのことでした。

 手打ちピビム麺もタレも麺の腰もしっかりしておいしいと言われたとのこと。以前韓国からいらした団体のお客様から、自家栽培もやしや、長芋キムチ・キムパブ(韓国海苔巻)を絶賛されたことがあります。

 

 二代目のわたしたちが30年以上やり続けて来た、大豆や蕎麦粉、高麗雉等の地元北海道・岩見沢の食材を使って、どんなにささやかでも、韓国・北朝鮮にもない、北海道でしか存在しない料理をつくりたいという夢が少しづつ見えてきた気がして、新年のお年玉をいただいた思いです。ありがとうございました。

コメント
読んでいるうちに、また精養軒の料理を食べたくなりました。
今年の目標の一つにします。
  • ワイン好きの料理おたく
  • 2019/01/14 4:29 PM
 ワイン好きの料理おたく様、ありがとうございます。でも、でも、今度はぜひご予約時におっしゃってくださいな。ご挨拶もしとう御座います。その時をお待ち申しております。
  • おや爺
  • 2019/01/14 11:33 PM
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