フランスからのお客様をお迎えして

  • 2018.10.12 Friday
  • 01:46

 当店には、今までいろんな国のお客様がいらしております。日本(アタリ前だよ、おや爺よ。)、中国、韓国、タイ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ等ですね。フランス系カナダ人の方がお食事されたことはありますが、先日初めてフランスからいらしたお客様をお迎えしました。ご予約のお客様が、障害者の美術教育に力を入れたいということで、その先進国・フランスからご招待されたようです。

 

 当店は大衆焼肉店ですから、高級店のように、鍛えられたコンシェルジュがつききりで対応することはできません。一度お断りしたのですが、お引き受けすることにしました。ご一行のお客様がフランクな方ばかりだったことも幸いでしたが、大学生・高校生のバイトスタッフのみなさんが一生懸命対応して、言葉も通じないはずなのに、笑顔でつきっきりでお肉を焼いている姿を見て、引き受けてよかったなぁと思いました。後でバイトの話を聞くと、先日韓国食べ歩きで行った焼肉店のおばちゃんの対応をまねましたとのこと。一緒に韓国旅行をしてよかったと思ったことでした。

 

 考えてみたら、何も高級店の高級な対応ばかりが、接待のあり方のすべてではありませんよね。

 昔子供が小さかった頃、岩見沢近郊に住む外国人と日本人を交えたホーム・パーティを、よくしていました。こどものころ、朝鮮人のわたしだけが、まわりのみんなと違うことに悩んでいたので、いろんな国の人がいることを、自分の子どもたちに、パーティを通じて、肌で感じてもらいたかったからでした。もう一つ理由がありました。在日外国人として、日本人の気持ちも外国人の気持ちもわかるところがあるので、その間のインターフエイス(仲介役・仲人)になりたいとも思ったのです。

 パーティは、地元の教育大学のジャズ研の方のライブコンサートを聞きながら各自持ち寄り形式で飲み食べ、しゃべりたい人はしゃべり、壁の花でいたい人はそのままで、という自由なものでした。お店の二階の住宅に、初めてみる人たちやら50人以上膨れ上がり、寝室で話しこまれたこともありました。

 今回フランスのお客様をお受けしてそのことを思い出しました。料理を含めて自分たちで出来ることをすればいいんだ、何も高級店のかしこまった接待がすべてじゃないんだ、と改めて思いを強くしたのです。

 

 当日スケジュールでは休むことになっていた、厨房の大黒柱・M川さんに急遽出勤してもらいました。

 お連れのフランス人の奥様が、料理や、お肉を焼くバイトの写真をビシバシ撮っておられます。

 次の日、岩見沢の最後の晩餐を喜んでいらっしゃったを聞いて一安心。バイトのみんなと喜びを分かち合いました。実はその前日の土曜日、店はごった返していました。いらしたお客様に気づかず、そのお客様から、「ここは学生バイトしかいないから、いらっしゃいませの挨拶もできない店だな!」と、高校生のバイトに怒って帰られたことがあって、へこんでいたので余計こころに沁みたのでした。

 後日料理に使った肉(今回のために特別に仕入れた訳ではありません。そんな時間もないほど急でしたが。)の業者にも、喜ばれたことを伝えました。笑顔で喜んでおりました。

 

 こんなメニューでお迎えしました。

 

 韓国にいる娘に連絡して、急遽フランス語を点検してもらいました。パーティを開いた経験からですが、少しでも自国の言葉で書かれるとうれしいものですからね。でも曜日が……間違ってました……(T T) 日曜日だったのです。5,6人でチェックしたはずなのに誰も気づかない。さすがいつも詰めの甘いおや爺でありますね。でもフランスの方にはわからない……。

 ソウルにいる娘に、田舎くさい店の間違いと言われました。(T T)

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