42回目の卒業式

  • 2018.03.16 Friday
  • 09:30

 教員生活最後の卒業式を迎えた旧友に、ご苦労様でしたと短いメールを送った。朝の3時にメールが返ってきていた。  

 

 素晴らしい合唱で、最後の卒業式が終わりました。
S中には教え子が二人、卒業生の保護者としています。「退職して散歩するときに便利だよ」というメッセージとともに、バックをプレゼントされました。
 僕には、子供といる風景が似合っているようです。一応、時間講師の登録はしましたが、4月1日からはハローワークに通うことになりそうです。過日、就職試験の面接官に言われた「あんた、教員だから、何も出来ないべ」は、ちょっと痛かったけど、僕の教員生活は幸せでした。
じゃ、
ね。
 
 新聞に紹介されるような有名な教師ではなかった。
 国語教師で、毎月詩を子どもたちに紹介していた。演劇に入れ込み、卒業式に入れ込こみ、スポーツ系のクラブの監督で全国大会に出場したこともあった。飲んだくれだった。荒れた学校に配属されて、首筋にカッター・ナイフを突き付けられたと、自分の小心な慌てぶりを面白おかしくわたしに話した。その時共に苦労した後輩教師が、本州の中学に移り、中堅教師として同僚を連れて数人でわざわざ精養軒に来てくれたこともあった。苦しくなると、あの時、Y先生と食べたナンコツ焼の味を思い出すんですよ、帰りがけおっしゃっていた。でもその時の味はわたしではなく、Yと苦労したあなたたちがつくったんですよ、こころの中でちいさく言った。
 大学時代、知り合って少し経った頃、好きなんだと教えてくれた短い曲を訳して送ることにした。
 feeling groovy(気分は上々さ)
the 59th street bridge song (feeling groovy).
56番街橋の歌
slow down, you move too fast
you've got to make the morning last
just kicking down the cobblestones
looking for fun and feeling groovy
ba da da da da da da, feeling groovy

ゆっくり行こうよ、急ぎ過ぎ。
せっかくの朝だもの、おもいっきり浴びなくっちゃ、玉砂利の道をスキップしたい気分
こころを寛げて。ああ、いい気分
気分は上々さ。

hello lamppost, what'cha knowing
i've come to watch your flowers growin'
ain't cha got no rhymes for me?
doo-it in doo doo, feeling groovy
ba da da da da da da, feeling groovy

やぁ、きみ 街路灯さん、なんて。
あのさ、
きみの足もとのちっぽけな花壇もきれいに色づいてるんだよね。
わざわざ見に来たんだもの、素敵なライム(韻)でぼくに応えてもいいんじゃない?
ああ あぁ いい気分
気分は上々!

i've got no deeds to do
no promises to keep
i'm dappled and drowsy and ready to sleep
let the morning time drop all its petals on me
life I love you, all is groovy

やんなきゃなんないことも、なんの約束も
ぼくにはなんにもない
うとうと眠くってもう目がとじてしまいそう
朝のまどろみが 花びらみたいに降りそそぐ
生きてるって、あぁ いい気分
ホント 気分は上々さ。
 
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM