店長出村のブログ:革命のファンファーレ 西野亮廣

  • 2018.04.05 Thursday
  • 03:34

 久しぶりに本のお話を。

 『どうも〜キングコングです!イェイイェイっ!』お決まりの掴みのフレーズから始まる掛け合いの早いテンポの良い漫才を見せてくれるキングコング。芸歴は18年目くらいでしょうか、自分より2歳年上で、デビュー間もなくテレビで漫才をしているのを見て虜になった漫才師の一組です。

 そのコンビのツッコミ担当の西野亮廣氏が絵が上手でその才能をタモリさんに認められ絵本を描くことを勧められ描き、爆発的な売上をし、さらにビジネス本も書いたのがこの本です。2冊目のビジネス本となります。2017年に発売して32万部と爆発的売上をした絵本『えんとつ町のプペル』の売れるように仕向けた方法、マスコミに取り上げられる仕組みが書かれています。

 ざっくりと説明すると、

^貎佑派舛上げる絵本の常識を分業制にし、総勢35名。制作費用はクラウドファンディングで集めた。2度のクラウドファンディングの実施で支援者数は9550人で56,504,552円の支援額をもらって国内歴代トップの数字となった。

△修了餠發鮟犬瓩襪燭瓩法愎用』を勝ち取った。テレビタレントなのに嘘をつかない事を徹底した。

そのために嘘をつかなくて良い環境を作った。グルメリポーターの様な美味しくない物でも美味しいと言わないといけない仕事は全て断ってきた。スポンサーさんからお金をいただく広告ビジネスを早々に放棄した。

そ侏莨紊った作品を自分で予約サイトを立ち上げ、10000部の予約を取り、初版の印刷部数の数を増やし、品切れにさせない方法と、マスコミに取り上げられる様にしていき、『認知』されるよう話題性も全て計算しての行動。インターネットで無料公開もして、それからも売上を増やしていった経緯。 

イ海譴らの時代を勝ち抜くための準備等、自己啓発の内容。情報を捉える、利用する方法。

 

 テレビでは好感度高いor低いタレントランキングとなるものが一年に一回発表されます。この作者、西野亮廣氏は好感度『低い』ランキングの上位常連さんであります。なのに絵本は飛ぶように売れました。

 毎年、渋谷のハロウィンパーティーでごった返した翌朝、街はゴミだらけになっているそうで、それを不憫に思っていた西野氏が仲間を集め、仮装してゴミ拾いする姿が取り上げられていました。ところが翌年から西野氏がゴミ拾いをしてテレビに映らせまいと、西野氏がゴミ拾いを始める前にゴミ拾いをしてしまおうじゃないか!という人が集まりました。結果、西野氏があまりゴミを拾えなかったというワイドショーが流れるほどになりました。おそらくみんな、好感度低いタレントと言うだけで、嫌いというわけではないのでしょうね。この当時のニュースは面白かったです!

 実際の絵本を見た事もあります。ワイドショーで見たこの絵本の1ページを見た時の「芸人なのに絵が本当に上手すぎる」驚きの感覚が忘れられません。まず漫才ができる人が尊敬で、ましてや若くして名前が売れてきた同世代の人ときたら頭が上がりません。(自分の目標はどこ?)

 これからの時代は信用の時代。いかに信用を貯蓄していけるかが成功を掴み取るワードになってくると思うので、それは自負しておこう。

 西野氏はウォルト・ディズニーを越える事が目標と言っています。テレビでも。そんなんムリでしょと言う人も居るし、笑う人もいる。でもどこかで「西野亮廣ならやってしまいそうだ」と思っている人も数は少なくとも応援している人も居ることは確か。同世代の人がそんな馬鹿げている夢を私もちょっとちょっとばかし応援したい気持ちも込めてこの本の感想を書こうと思いました。

店長出村のブログ:食べ歩き♬

  • 2018.03.03 Saturday
  • 12:16

 一昨年から出だして(と言われている)昨年インスタ映えすると流行り、今もなお人気のチーズタッカルビを先日初めて頂いて来ました。東京と違ってやはり北海道では流行が遅れてやってくるのか、専門店などもちろんあるわけ無く、焼肉店やイタリアンバルなどでサイドメニューとしておいているだけのようです。

 

 私が行ったお店は札幌の焼肉屋さん。バイトの高校生に、ここでチーズタッカルビがあると教えてもらい、それならばと行ってみました。

 1人前1500円くらいで、2人前からの注文でした。居酒屋のお鍋の注文の仕方のようなシステムです。下調べではその事実を見落としていたもので、息子と二人で行ってしまいました。

 それだともう、焼肉屋でサイドメニューとしてではなく、2人前からだともはやメインディッシュです。迷いました。すごい迷いました。私一人で2人前を注文しようか、否か。

 

 

注文しました。

 

 せっかく札幌まで行ったので。

 そこのお店のチーズはモッツァレラがたっぷり。平たい大きい石鍋に、タッカルビとチーズが半々で分かれています。辛く味付けされた大きめの鶏肉に、チーズをたっぷりと絡ませて食べるとそれはもう至福のひと言です。こんなにチーズを食べてしまっても大丈夫かしら〜。モッツァレラはチーズの中では低カロリーの方ですが、何でも食べ過ぎは禁物です。

 辛いものか好きな私には辛さ控えめと言うところでしょうか。残り3分の1になると、そこにご飯を入れて炒めご飯にしてくれます。一人で食べる量ではありません。そりゃそうだ。

 焼肉を食べてサイドメニューとして食べるなら少ない量で提供した方が良さそうです。(手間を考えたらそうもいかないのかなーと後日おや爺と話しました。人気にはなっているが、当店ではメニューにするのではなく、注文頂いたら提供できるレベルにはしていこうと。2018年3月2日現在

 

 SNSに上げたところ、すぐに知らない方からのアクセスが数件ありました。まだ検索されるほど人気なのでしょう。

 

 そんなSNSから得た友人の情報で、良さげなランチバイキングが載っていたので調べて行ってきました。札幌駅徒歩5分のクロスホテル札幌です。

 大人一人2240円、前菜とメインはテーブルサービスのランチバイキングとなっております。未就学の子供はメインが要らなければ無料です。店内の雰囲気、受付の方の雰囲気から良かったです。

 

 

 盛り付けは私なので写真映りはさほどですが、並べられているお皿の上ではどれも美味しそうに盛られていたのであしからず…。メインは月替りで提供されていて、肉、魚、パスタとあり、プラス600円で肉、魚料理はグレードアップできます。

 

 

 デザートも充実していました。一つ一つどれもきちんと作られていますね。私の中ではランチバイキングで1番良かったですね。と、あまり誉めてもクロスホテルの回し者と思われそう(思われない)なので簡単な感想だけにしておきます。野菜料理が豊富にあったので、季節が変わった頃にまた行きたいお店です。

 

 朝鮮、韓国料理だけではなく、多国籍の料理を見て食べて作ってみて吸収する。自分の得意不得意を自覚する。土地柄、客層、季節感に合わせた料理を、もてなしを♪

店長出村のブログ:お鍋の季節

  • 2018.02.02 Friday
  • 11:42

 先日、私の父の誕生日会を実家でささやかながら開催しました。両親と我がファミリーだけの小規模パーティーですね。私の弟は東京に仕事で住んでいるし、姉は国際結婚でアメリカ在住で近くに居るのは我が家だけです。そもそも父親の誕生会だなんて私が子供の時以来のような気がしました。

 

 さて、この小規模パーティーは我が家の子供、両親からしたら孫ですね。誕生日会とたまに開催する事が行事化しています。定期的に孫の顔を見せれるので大事な場となっています。そしてそのお料理担当責任者は私なのです。今回は母に「お鍋が食べたい」とのことでした。冬場、休みの日は野菜がたっぷり摂れるのでお家お鍋が定番となっているのですが、まぁ親父の誕生日会だし希望はできるだけ受けようと思いました。(母の希望ですが)野菜高騰と言っても、野菜ひとつの量は多いし、なんだかんだ安く済ませれるモノに変わりはないのかな、と思います。

 

 ちなみに、元バイトの東京でイタリアンのお店をしているWさんは「野菜の高騰と言っても200円のレタスか500円ですよね?うちの白トリュフなんて3倍の価格になってキロ〇〇〇万円ですよ。レタスの300円なんて安いもんですよ。」(金額の桁が違い過ぎて驚きのあまりいくらか飛んでしまいました)

 

 閑話休題、普段はお鍋のスープはインスタントのものを使用するのですが、せっかくなのでスープを取るところから始めました。インスタントのスープも良いですけどね。色んな味あるし、楽で美味しいし。スーパーで食べたい味を探すのはひと苦労ですけどね。売り場に散らばっているので。野菜コーナーにはもやしをいっぱい食べれるスープとか、魚売り場にはタラ鍋スープ、肉売り場にはモツ鍋スープとか。売る工夫が買い手には仇となっている事もある気がします。散らばらすのは良いが、スープ売り場にはとりあえず全種類置いといてほしいです。お願いします担当の方。

 

 

 鶏ガラを4つ使いスープをとります。ガラ一個98円。たかーいっ!業務用スーパーなのに高いー!4つ買いました。安かったらもっと使いたかったけど買えません。

 一度湯通ししたガラを洗い、水から煮ること3時間で火を止めます。以前、実家で豚骨スープをとったときは6時間煮て、母に臭いとガス代の心配をされたことを思い出しました。それに比べれば全然だと思っていましたが、この臭いに慣れていない妻は鶏でも臭いとのことでした。換気扇も弱いまま回していたからか?

 自宅で野菜を切り、スープも味付けして寸胴鍋のまま自宅へ。静か〜に運転したつもりでも10分のドライブでそこそこ溢れるものですね。

 

 写真には写っていませんが、『野菜たっぷり鶏もつ少々鍋-醤油味-』にしました。私と父しか鶏もつは食べないので。鶏ハラミも買って、もも肉の代用として。トータル2000円。プラスガス代です。

 

 さて、料理をするにあたり、他のお店では食べられない、自分だけの料理とは何か。精養軒では、自家栽培のモヤシから手打ち高麗雉冷麺、自家製の豆乳から作るスンドゥブなど多々あります。自家製デザートのアイスクリームも他の店とはひと味違うようなものを提供できるように心掛けを忘れないようにしています。流行りに疎くならないように知りつつ、流行りに流されない自分の料理というものを確立していければと思います。

 飲食店ではお金を払って食事に来てくださる。当たり前の事ですけど。満足度をどう高めるか。如何に喜んでくださるか。考えて行動して成長していかなくては将来はないと自分に言い聞かせるのです。なんか自己啓発本みたいになってしまいました! 

店長出村のブログ:クリスマスはさみしくない!楽しくするもの!2017

  • 2017.12.29 Friday
  • 00:01

 今年も一年が終わりますね。皆さんは良い一年をお過ごし頂けましたか?先日のクリスマス前はアルバイトの高校生が「独り身だからさみしい」とか、大学生は街はクリスマスムードになるから「クリスマスが終わるまでバイト以外外出しない」と新しい発想を提供してくれました。笑いました。

 そんなさみしいバイトが居るならと少しでもクリスマスの良さ(?)を感じてもらえればとケーキを作って持って行きました。

 先日、このブログでおや爺が写真を載せてくれたけど、あまり良い写りじゃなかったので私も載せてしまいましょう。(おや爺注:おや爺の記事は消しました。)

 

 

 バイトのシフトに合わせ、23、24日に1台ずつ作りました。

 スポンジは作る時間がなかったので、仕方なく市販のものを使うことに。市販のものはパサパサしていて好きではなかったのですが、久しぶりに買って使ってみると全然そんな感じもなく、格段に以前より美味しくなっています。あなどれません、coopのデコ台!苺は高いので1パックしか買えません。しかも岩見沢市内では安売りしているスーパーで買ったので、傷んでいるところも多少あり。大きさも不揃いすぎる。あと200円足して形、鮮度の良いものにすれば良かったかなーと。苺1パックでは足りないので、代わりに皮ごと食べれる種無しのブドウ、デコレーションケーキには邪道だと思っている缶詰めの白桃を果物として。

 あとはクリスマスカラーにすぐに変身するサンタさんの砂糖菓子とメリークリスマスのチョコプレートを。これさえあればすぐにクリスマスケーキとなります。それらを使い写真のようなケーキに。楽しく作ることができました!これでバイトの人達もクリスマスは良いものだと思ってくれたらこれ幸い。

 SNSに写真をアップしたところ、『上手だね、パティシエになれるんじゃない?』とお褒めのお言葉を頂きました。違うんです。ケーキ屋やってたのです。もう自分でも忘れてしまいそうなのですが。。。(でも当時はクリスマス時期は忙しすぎてただの作業となり、買って頂けるお客さんの事までなんて頭が回らなかった気がしたなー)

 

 『喜んでもらえるために誰かのために作ることの楽しさ』を今回は再確認出来た一瞬でした。来年はもっともっと楽しく前向きに生きていこうと思います。時には振り返り、進んできた道が外れてないか確認しながら。

 友人に言われたことがあります。「80歳以上のおじさん100人に聞きました。『後悔している事は何ですか?』一位は何だと思う?」考えても分かるはずもなく、答えを聞いたところ、「『チャレンジしなかった事』なんだってー。だからお前も頑張れよ。」と頑張っていなさそうな友人に、さぞ名言でしょ?みたいな感じで押し売りされました。そしてその押し売り名言をかれこれ5回以上は買わされています。

 3回目からは「80歳以上のおじいさん100…」「チャレンジしなかった事っ!!」と押し売りを返品するようにしています。

 もう返品はしないで何回でも買い集めてしまおうと思います。出来るうちにチャレンジをしよう!

 

来年は、

更なる高みを目指して。

失敗を恐れず、かつ失敗しない様に。

志高く、腰低く。

健康第一。

全ては家族のため、お客様のため、自分のために。

 

 2018年は皆様にとってより良き一年となりますように。今年も精養軒をご愛顧頂き誠にありがとうございました。

店長出村のブログ:行列のできるラーメン店

  • 2017.12.02 Saturday
  • 03:58

   つい最近、調理師の専門学校時代の同級生がラーメン屋を営んでいる事を知った。卒業して以来かれこれ15年は会っていない人だが。専門学校は1年制だったので、定期的に集まったり遊んだりする事は全然なく、今でも連絡を取れるのはほんの数人しかいない。

   そんな中、同級生が勤めている札幌すすきのの居酒屋に会いに行き、色々情報をもらった。どこどこのパン屋で働いてるとか、飲食をやらずに他の職種に就いてるとか。そのうちの一人ががそのラーメン屋さんである。

   札幌市内で行列ができる程の人気店である事を聞き、無性に会いたくなり、グルメサイトで定休日を調べて、自分の休みの日に営業している日をチェック。ようやく伺うことができた。グルメサイトは全部を信用する訳ではないが、見たところ結構な高評価。頑張っている姿を想像して自分の事かのように嬉しかった。

『真摯にラーメンに向き合って仕事をしている。』とか、『並んでも食べる価値あり。』など。

 

 

   お話しもしたいので、あえて閉店間際を狙って訪問。15時までしか営業しないのに、30分前に行っても4台停めれる駐車場はいっぱい。周辺をグルッと一周して空くのを待ち、やっと停めれて入店。私のことは気づいていないだろう。ラーメンをスープまで飲み干し、先客が帰られた後を見計らってお話しした。専門学校時代、しっかりした大人に見えたが、当時の年齢は今の自分より年下と聞いて驚いた。19歳だった小僧の私からみて30代はすごい大人に感じていた。今の自分はどうなのだろうかと照らし合わせるとあまり自信がない。みんなそういう感覚にならないのかなぁーと不安にもなる。

   私が専門学校卒業した後、洋菓子屋に就職したことも覚えていてくれた。15年以上も前の事なのに。

   営業終了間際までお客さんが来られてゆっくりお話したかったけどこれ以上はお邪魔になると思い、また来ますと告げお店をあとにした。カウンター席だけの店内だし、子供は連れて行かないでまた一人の時に行ってみようと思う。

   店主の専門学校卒業後からラーメン屋をオープンさせるまでについてなどもっと聞いてみたいと思って。他人の生い立ちが知りたい衝動がある。歴史上の人物のは興味がないが、自分と関わった人のだけが知りたい欲求となってくるのは何なんでしょう。

 

   同級生のラーメン屋さんの詳細をこのブログに載せようか迷ったが、確認を取ってないから店名や外観の写真は非掲載しておこう。ラーメンの写真だけ。

   これからも行列の絶えないお店でいて続けて欲しいと願う。と、同時にこれからの自分についても色々考えさせられる貴重な良い時間となった。

店長出村のブログ:復活 [茜(あかね)のジェラード ]

  • 2017.11.01 Wednesday
  • 15:06

po.JPG

 

   夏の間品切れとなっていました『りんご(茜}のジェラード』がまた登場します!

   昨年特別な製法で1年分の茜のりんごをストックしたのですが、予想以上に反響が良く、早くに品切れとなってしまいました。今年も茜のりんごが収穫されて入荷できましたのでまたジェラードとして販売致します。

   茜は小ぶりなサイズで酸味が活きています。煮ても煮崩れしにくく、焼き菓子にしてもすがすがしい酸味が活かせるという事もあり、ならばジェラードとしても酸味を上手く利用できるのではないかとこの茜の品種を使っています。

 

 

   ジェラードと添えてあるパイにシナモンシュガーを軽く振り掛けてあります。パイと一緒にお召し上がり下さい。まるでアップルパイのような味、風味で美味でございます。

   以前より少しばかりパイを進化させました。ほんの少しの進化なのでおそらく気付かれないかもしれませんが、より美味しくなるように心込めてです。常に進化、お客様により満足して頂けるように。

 りんごの形をしたパイも添えられることもあります!写真じゃ伝わらない風味を感じていただけたらと思います。

 近くもうひと種類新作デザートが出来上がる予定なのでそちらもぜひご賞味ください♪

店長出村のブログ:さっぽろオータムフェスト

  • 2017.10.03 Tuesday
  • 08:28

   9月上旬から9月末まで開催していたさっぽろオータムフェスト。毎年ちょこっとだがブラブラするのが好きである。北海道の短い夏が終わって残暑があるかないかの頃、まさに夏から秋への変わり目、自分の中では季節の変わり目は身体に現れるので、『あぁ、もう秋かぁ〜』と実感できるのである。鼻づまり、手肌の乾燥、これが秋の始まり。うんざり。皮膚科で処方されている保湿クリームとポケットティッシュが手放せなくなる季節の到来。そう思うとやはり夏が好き。

 

   大通り公園で端から端まで10丁くらいに渡り様々なブースがある。たとえば5丁目では全道からラーメン店が1杯700円に統一して地域の有名店がテナントを連なる。オータムフェスト期間中に4回に分け、1店舗5日〜6日で入れ替わる。1杯の量が少し少なく、色々食べ比べが出来る様になっているのだが、それで1杯700円なので、簡単にあれもこれもと食べ比べが出来そうで出来ない真実。これが500円ならやってみようと思うのだが。

   調理師の専門学校の同期がカジュアルフレンチバーの店長として働いていて、毎年オータムフェストに出店していて、平日の昼間でなかなか忙しそうにしていた。ちょっとお高めな商品が多く買ってあげることが出来なくて申し訳ない気持ちがある。

 

 

   この日一番行列が出来ていたのが、新篠津村のこのブース。いちごをメインに出していて、可愛くあしらっているし、流行りの『インスタ映え』する商品だからなのだろうか。若い女性が多く並んでいた。

 

   それとは別の日だが、札幌の大通り公園のすぐ近くにある居酒屋。そこの店長さんは、私と中学校時代に同級生だった友人である。なのでたまに顔を出す。1人でも行きやすい店ということもあり、30分しか時間がないけど、と、一杯だけ呑みに寄ることもある。

   自分は全く覚えていなかったが、その人は私が将来は調理師学校に行きたいと言っていたらしく、それに影響されて友人も調理師学校に進学したという。それでお互いに飲食業をしている事が嬉しいとか言ってくれるのがまた私も嬉しい。

「儲かってまっか?」「ぼちぼちでんな」

   会えばこういう会話が最初にくる。関西弁ではないけども。

   だが、そのオータムフェストの時期は「ぼちぼちでんな」の答えが返って来ない。どうしても人の流れはそっちに行ってしまうという。夏のビアガーデンが開催されている時も同じ答えが来る。それでもさすが札幌の中心街。十分混んでいるように見えるのだが全然そうでもないと言う。

   オータムフェストは出店料は高いけど、混んでる店は売り上げは相当あるみたい。なので、「イベント期間中は店を閉めてそっちに出店したいなぁー」とぼやいていた。おそらく本音だろう。そしてそれだけ良くない影響が付近のお店には襲いかかっているように思える。

 

   イベント等に参加していないなら、それに対するさほど影響されない、もしくは相乗効果で人の流れをさらに呼び込む為の店作りを考えていこうなどなど少しばかり真面目な話しをし、後はくだらない昔ばなしに花を咲かせて帰路に着いた9月の夜。

店長出村のブログ:野菜の力 精進の時代 棚橋俊夫

  • 2017.08.31 Thursday
  • 11:49

 坊さんの説教を聞いているみたい。

 そんな感想が最初に来てしまう本でした。筆者の棚橋さんは滋賀のお寺で修行後、1992年、東京の表参道に精進料理の店を開いた方。(15年営業して今はお店はたたんでしまったそうですが)野菜の魅力、現代の肉や魚が中心となっている食卓に待ったを掛けています。すっかり脇役になってしまった野菜を添え物的にちょこっと食べただけでは焼け石に水。量を取らないと身体に良い影響をもたらさないと筆者。

 

 21世紀は野菜の時代、精進の時代だそうです。焼肉の時代はこれから来ないのでしょうか…。さみし…。

 私は精進料理といえば葬式後の食事や、法事で仕出し屋が作った決まったものしか食べたことがありません。そういう人が多いのではないでしょうか?

 

「今日、合理性・経済性を追う余り、日常生活がおろそかになりました。そのため身体が悲鳴を上げ、気づかないうちに病を作ることになってしまいます。それでは奇跡の細胞たちに申し訳が立ちません。細胞一つ一つを愛おしみ、手間暇を惜しまず細胞たちのためになることを考え、実行することがまさに精進の時代にふさわしいライフスタイルといえます。」

「ごますりは単にレシピの一過程ではありません。それは料理に向かう精神的姿勢を整えるためです。」

「神々のおわす清まった土地で採れた清まった食材を、清まった身と心で調理して清まった手でお供えする。ここにこそ料理人やサービス人の本来あるべき姿があります。」

 などなどがっつり精神論をぶつけられます。なんでしょ、思ってた本と違うというところでしょうか。もっと野菜について調理法や品種、季節ごとの産地などを知れると思いきや、野菜や果物はどんなに科学が発展した現在でも茄子やトマトを人間がゼロから作り出すことは出来ない事実。自然界の奇跡の賜物の論を投げつけられます。信仰心の薄い私には理解はできるものの、深い共感とまではいかなかったです。でもこういうのは嫌いではないので読めます!なぜならお遍路参りにいつか行きたいと思っているので。(まだまだ先になることでしょう。)

 

 食事とは体が喜ぶものを取らないといけない。感謝の気持ちを持って頂くこと。「いただきます」「ごちそうさま」は子供の頃から教わるものですね。幼稚園から小学校、中学校と給食を食べる時はみんな揃って言ったものです。

 この自然と言える感謝の言葉の意味をもう一度考えてみる必要があると筆者は投げかけます。ファストフード店やコンビニ弁当を食べる時は言わない人が多い。(そうなのかな?)ただ食べるだけの行為。(忙しい時はそういう時もあるだろう。)体の事を見つめなおせよと言わんばかりです。

 

「センスのある料理人がいくらうまく野菜を料理しても、野菜が身体に喜びをもたらさなければ精進料理にはなりえないのです。」

 精進料理とは真逆(?)の焼肉屋だが、食べて頂いた方が喜んで頂けるような仕事は続けていきたいと強く思います。そこは同じ飲食店としてやっていた筆者の棚橋さんと同じ気持ちではないでしょうか。

店長出村のブログ:多動力 堀江貴文

  • 2017.06.30 Friday
  • 03:42

   またまたたまたま本屋で見つけたホリエモンの著書を買ってしまった。買う気はなかったのに(笑)どうなんだろ。少しファンになってしまっているのだろうか。そんな事はない。新書のランキングで1位となっていたのでつい手に取ってしまう。購買心理をくすぐられているようだ。

 

   堀江氏の時間の使い方、無駄を省くことが好きな事に没頭できる時間を増やせること。ワクワクすることだけをすれば良いと言う。そんな事は無理だろうと思う人はもう過去の常識にとらわれている。一つの仕事をコツコツする時代は終わった。例えば寿司屋での修行は無駄だと。未来ある若者が玉子焼きを教えてもらうのに何年もの時間を費やすのは無駄で見ていられないと言う。オープンイノベーション(新しいプログラムやツールを作ったならば、それを公開してしまって、みんなで改良したり、新しい組み合わせを考えたりしてさらに新しいものを作ること)を前提とし、さらに美味しい寿司を作れるようにすれば良いだけで、先代からの技を一からまた自力で覚える必要はない。「寿司職人が何年も修行するのはバカ」とツイッターに投稿して炎上させたらしい。

 

   好きな事、ワクワクすることをいくつも抱えて進行して行く「多動力」の源泉は好奇心と集中力。まずは一つのことにサルのようにハマってそして飽きることを繰り返すことにより成せる業。子どもの時にバランス教育させられているせいで好奇心と集中力が養われないと言う。子どもが 一つのことに異様なほどハマると、周りの大人はドン引きして「お前大丈夫か」と揺り戻そうとして、バランスの取れた子を育てることに何も見出せない。何か一つにどっぷりハマって他人より頭一つ抜きん出ることができないと。

   そうは言っても堀江さん、なんにも周りが見えなくなるほど何かに子どもがハマっているのを見ると心配するのが親ってもんじゃないのかい?と言いたくなりますよ。ご飯も食べずにともなれば尚更。ゲームにハマって徹夜で没頭しても翌日も翌々日も徹夜できる訳じゃないからそれでも良いと言うが、大人になれば自己責任で体調管理をすらことが出来るが、子どもの時にそんな事を許す親の方がどうかしていると思う。

 

   なんにせよ時間は有限、自分の時間を無駄にしたくない思いが相当強い人だと思う。リズムが崩れるから電話に出ないと公言しているし、連絡手段はメールかLINEで用件を聞き、自分の隙間時間で返信していると言う。ほぼ全てあの常識、このやり方は間違ってると否定続きの本で読むと気が滅入るのは私だけなのか。

   否定続きの堀江氏が唯一誉めていた事が、映画「君の名は」についてだ。今の「時間感覚」を持っている若年層に2時間越えのアニメーションを見せるのは不可能と言い、無駄を省いたストーリー設定で、1時間47分に収め、スマホを使ったコミュニケーションを自然と取り入れ見事に支持されたのだろうと見解を示している。私もこの映画は観た。とても面白く観ることが出来た。簡潔にまとめられていて良かったと言うのではなく、もっと長く観ていたいと思ってしまう事が観客の心理ではないだろうか。なんでも物事、常識を斜めに斬って行くのはどうなんだろと最後まで考えてしまう。

 

   時間は有限、これは胸に秘めておこう。ちなみに本屋で見た新書ランキング2位の「はじめての人のための3000円投資生活」という本も買ってしまった。まだ読んでいないがこれも秘め事である。

出村店長のブログ:フレンチの侍 市川知志

  • 2017.06.11 Sunday
  • 07:49

 今回は過去にフランスの三つ星レストランでシェフとして働いた過去を持つ現在は銀座シェ・トモのオーナシェフの市川知志さんの「フレンチの侍」という本を読みました。

私自身、二十歳の頃、ケーキ屋で働いていたことがありまして、ヨーロッパに渡ってケーキを学ぶことを当時の社長に勧められていました。3年経ったら東京に行って修行し、その後は海外に、という感じだった記憶があります。記憶が定かではないのですが…。当時はそんなに海外に行きたいと思わなかったのです。

  

 筆者の市川さんは22歳でフレンチの世界に入り、3年後にフランス帰りの料理人に出会い、日本の野菜と水ではフランスの味は出せないと聞き、日本のフレンチは限界があるという事でフランスに飛び立ちます。

   料理人市川氏の一発奮起からフランスでの挫折と努力の末の成功、6年後に帰国してからのシェフとしての経験、からの独立してからの自伝で面白く読める本になっています。私の調理師の専門学校時代にも海外に行って料理の修行をした人は居ないので、実際に行った方の細かな内容はワクワクして読めてしまいます。でもどこか市川さんと自分が入れ替わったような錯覚になり、挫折した時は読み手のこちらが動悸と言うか焦る気持ちを持ってしまいます。

 

  労働許可証もおりず、不法就労者で裸一貫でフランスに乗り込んだ市川氏、フランスの南東部にある小さな村の古臭い小さなC級レストランで働き始めます。6年の間にC級レストランから一つ星レストラン、三つ星レストランまで働きます。約50年、ミシュラン三つ星を獲得しているトロワグロという老舗では相当良いポジションまで行き、そこでフランス最後の修行を終えました。そのトロワグロという店では、北海道留萌出身の三國清三シェフや、伝統と創造の料理人•井上旭シェフも若かりし頃修行した店で、しかも無給で働いていたが、市川氏は給料をもらえた最初の日本人だそうです。給料をもらえた最初の日本人と本書に書かれているのですが、その事を本に載せて諸先輩方にお叱り受けなかったのでしょうかね。

 

   40歳を越えてから東京白金でオープンした市川氏の1店舗目の『シェ・トモ』はミシュランの本の掲載を打診されたが最初は断ったそうです。「自分の子供が格付けされたらどう思います。どの子も三つ星でしょ。僕にとってこの店は三つ星なんだ。間違っても一つ星をつけるようやら掲載を拒否する」と。総面積二十坪という狭さに席数は二十席ちょっと、トイレは男女兼用の一室しかなくサービスのスタッフはわずか三人。客観的にみても三つ星の基準に達してないことは明白で、三つ星でなければ皆が悲しみ屈辱的な思いをする。それならばそんなものには出さない方がいい、と。

   それでもミシュラン審査員の方の説得と、誠意と親身な言葉の数々が心に沁みてきて、その人の気持ちを無駄にしたくないという思いから掲載を許可し、2008年のミシュランガイド東京で一つ星を獲得し、3年間維持したそうです。

 他店のオープンに伴い、その店を部下に任せました。ミシュランではシェフが代替わりしたら1度は星を落とすのが通例となっているそうです。

 

   熱い情熱とフランス料理に対する真摯な姿勢が尊敬に値します。

 自分の店は我が子と同等。一生そう思い続けれたなら自ずと良いお店作りができると思います。

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