出村店長のブログ:韓国研修旅行

  • 2016.06.26 Sunday
  • 10:02

 三日目、夕食は韓食ビュッフェに行きました。ここ数年で韓国で人気が出てきたそうです。

 ソウルで3店舗を展開しているという『オルバン 大学路店』へ行きました。ここでは、一緒に研修に行ったアルバイトの人(GTO君)の友人で、韓国人女性のビョンファさんと合流し、共に行きました。とても可愛らしく、お嬢様の雰囲気も漂っております。後から聞いたところ、本当にお嬢様だったそうです。中国に留学をしていた経験のあるGTO君なので、ペラペラ中国語会話が聞けると思いきや、終始英語での会話でありました。

 初の韓食バイキングでして、全然システムがわからない中、彼女がきちんとリードをしてくれてとても助かり、感謝しております。日本のバイキング(私の知っている中で)となんら変わりないシステムでしたが…Docomo_kao8店内はとてもきれいな状態です。混んでいるかなー?と思いましたが、予約なしでもすんなりと入店出来ました。

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 ちょうど夕食事時の午後6時半、広い店内ですが半分くらいしか席が埋まっていません。新しい店内で、下調べ時には、行列必至と書いてありました。恐らく最初だけだったのではないでしょうか。

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 日本同様、温かい物はIHヒーターに乗せられ温かい状態です。でも、ティギム(韓国式天ぷら)もそれに乗せられても…。クッキングシートは油でしみ込んでいるし、揚げ物は揚げたてを食べさせて頂きたいです。そしてここまで来て山のように盛られたティギムを少しだけ頂戴しましたが、特にインパクトも印象もさほどありません。右の写真は手作り豆腐です。ネギ醤油をかけていただきます。少し固めのお豆腐、大豆の甘みだとか口の中でとろける様だとかはありません。ただお豆腐でバイキングの一品と言う感じです。  

 作り立て、焼き立て、揚げたてなど見せ場のあるものがほとんどなく、唯一あったのがこちらです。

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 おやきです。韓国のおやきとは違いますよね。日本で言うたい焼きの形が鯛ではないものです。たったそれだけをお客さんの前で焼き立てを提供するのかーー。

ホットク(みつ・あん・あんチーズ・キムチ餃子・キムチ餃子チーズの5種類)<参考写真:韓国おやき>

 

 

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 右の包み菜は見た事のない物もありました。サンチュ、えごまの葉の他、ビート、高菜、からし菜などもあります。これに包みたくなる焼き肉は無かったのですけども。そしてこのほとんどが苦味が強いです。なかなか好めないような…。

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 左、にんにく焼き(皮付き)の食べ方が分からず、同行したビョンファさんに食べ方を聞いた所、皮ごと食べるとの返答。抵抗があったものの挑戦。中はホクホクとなっているが、皮は皮。パラパラ崩れる訳もなく、思いっきり口に残ります。この皮は食べられませんでした。なお、ビョンファさんも皮ごとは食べないとの事でしたガーンネコ

 右の写真は、『オミジャマッコルリ』です。精養軒ではオミジャ茶を使った自家製アイスクリームをご用意しております。アセロラに似た甘酸っぱい爽やかなお味となっております。そしてこのオミジャマッコルリも、ほんの〜りアセロラのような風味がありました。それよりもこのピンクの可愛らしいお色が女性に人気がでそうな感じがしました。

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 ひと通り少しずつ頂きました。全く口に合わないっていう物はなかったのですが、「この料理がとてもおいしかったからもう一度来たい!」「一度で韓食を色々食べられるからまた来よう!」と、思わせるものがなかったです。もちろん全体的においしかったので誤解はしないでください。ただ、今回の研修で一番楽しみにしていたお店が少し予想外でした。何かお客さんを『あっ!!』と驚かせれる『売り』があると、リピーターとなるのではないかなと思いました。他にも韓食ビュッフェのお店があったので、次回、まだ人気があるようでしたらそちらへ行ってみたいです。

□『オルバン 大学路店』

 平日ディナー 22,900₩ 

 ソウル市 鍾路区(チョンノグ) 恵化洞(ヘファドン) 90-18 シティベリー2階

 地下鉄4号線ヘファ(恵化・Hyehwa)駅1番出口から徒歩約2分。1Fにロッテスーパーがあるビルの2階にあります。

 

 お店を出た後、GTO君とビョンファさんは久しぶりの再会で積もる話もあるだろうから、二人を残して一人散策の時間としました。

 まずは日本でいう所の原宿、明洞でお土産を買いに行きました。夜の明洞は初めて来ましたが、昼よりも屋台が多く出ていて、買い物客も多く、歩くのも大変なくらいです。それよりも私、昔っからお土産を買うことが苦手。家族や親戚、何を買うと喜ばれるかをずっと考えてしまい、これがいいかな?と思って手に取った品を見ては「こんなんでいいのか?嬉しいかね?」と、自問自答を繰り返し、時間はあっという間に過ぎてしまいます。この旅では子供の物に悩んでしまいました。結構悩みました。そして…、なんと…、買えませんでした_| ̄|○最終日、ソウル駅のロッテマートというデパートで、大袋の韓国海苔を買い、息子に「海苔、食べ放題だよ!」と言って誤魔化してしまいました。申し訳ない。

 話しは戻しまして、一人の時間。明洞でお土産屋さんより、よく見かけた屋台が気になり、購入。

 

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 ケランパン(たまごが一個入ったパンケーキ)と言います。以前からあったようですが、4〜5年前に来た時には見かけたことがなかったですね。当初はこのようなパンケーキ型ではなく、今川焼のような形だったそうです。どれ、食べてみましょう。

 

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 飾りなどは屋台ごとに特色があるようで、私の買った所はナッツ類を炒ったもので、香ばしい香りです。生地はパンと言うより、ホットケーキミックスで作れそうな感じです。

 

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 食べ進めるとこのようにほぼ卵白の部分になり、甘くもしょっぱくもないただの卵白部分は食べ応えがないです。白身に対して黄身が少なく感じます。以前は500₩が、物価上昇に伴いケランパンも値段が上がってきていて、1,000₩でした。まぁこれで1,000₩なら良いでしょう。ビュッフェ後のこのケランパンに続き、もう一軒気になる屋台が初日に見つけていまして、一人の時間を利用して満腹ながら    ホテル近くのその屋台へ行ってみました。

 

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 どうです?満腹な人が食べたがる品ではないでしょう?でもチャンスは今しかないのです。ホテルまで徒歩10分、アメリカンドックのように食べながら戻ればちょうど良いかな?と思い、注文。3,000₩でしたので、約300円。

 いやー驚いてしまいました。

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 その場で食べるシステムだったとは。予想外でっせ!でもパリッとしたウインナー、練り物の外側。無愛想なマスター、古くてガタガタの丸椅子。薄暗い路地に明るい屋台。なんでしょう、全てが合致してとても居心地が良い。お腹いっぱいなのでゆっくり一切れずつしか食べられなかったけれど、マスターは私が見えていないかのようにタバコを吸って付近をブラブラされていました。全部食べ終え、おいしかったですと伝え、紙皿を返そうとしたら、そのまま置いとけ。みたいな素振りをされ、その場を後にしました。なんだか良い時間を過ごせた気分でした。GTO君がまだ帰って来ていない部屋に戻り、先に就寝しました。

旬の終わりと旬の先がけのチヂミ

  • 2016.06.25 Saturday
  • 12:16

 <旬の終わり>のチヂミ(韓国料理のお好み焼き)? すみません、カッコつけました。記事の紹介が遅れただけですぅ。おじぎ 当店は時期に応じていろいろなチヂミを出しております。5月からお出ししているアスパラの海鮮チヂミもけっこうファンがおりますが、はやくご紹介すべきなのに、もう終わりを迎えておりますね。←商売人としてどうなの、おや爺よ!パンダ

 それならばと、旬を先取りしたトウキビの海鮮チヂミを、おや爺、一緒に紹介することにしたのが、記事の題名の真実でございます。←周回遅れになりかけ、慌てふためく、どんくさいランナーみてぇ。hirasan

  え〜、水塩をかけているので、チヂミのたれはお付けしません。塩味でお召し上がり下さい。細かく刻んだ海老とイカを増量。さらに香ばしさとおいしさアップです。温かい内にお召し上がりください。

 当店のチヂミしか食べたことのないバイトが、別なところでチヂミを食べて味と食感の違いに仰天したと申しております。フッ、フッ、フッ、その通り。精養軒の味を出すために何年もかけましたからね。詳しくはこちらの記事をご覧くださいまし。手

詩の旅:2016年の六月 茨木のり子

  • 2016.06.24 Friday
  • 23:19

                                 (写真:稚内で、友人と)

 学生時代からの友人に電話で、ブログをずっと更新していないので何かあったのかと思った、と言われた。もともと書くことが苦手なので一旦記事をアップしなくなると歯止めが利かなくなってしまう。正確にいえば、途中まで書いたものがいっぱいあって、終わりのない記事だらけなのだ。何故なんだろう。手紙もそうなのだ。出すことのない手紙ばかりがたまっていく。多分結末をつけることが苦手なんだと思う。

 

 毎年6月になると店に置く茨木のり子の詩。わたしには、惨たらしく殺された、アジアや世界中のひとびとの上に、ようやく築かれた戦後の日本−世界平和憲法のような詩に思える。

 

 今年6月2日の北海道新聞夕刊に、元秋山愛生舘の社長だった秋山孝二さんたちの活動が出ていた。実は秋山さんは、秋山さんの父の過酷な戦争体験を知って以来、気になる方だった。ときどきブログも拝見している。

  記事の中に、日本で最初のノーベル賞を受賞した湯川博士の孫弟子筋に当たる、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんと、元経済同友会終身幹事で日本火災海上保険の社長だった故・品川正治さんのことが出ていた。倉敷レーヨンの元社長であり・大原孫三郎の息子であった大原總一郎に通じる、日本の誇る<品格ある>経営者だった。品川さんは日中戦争を一兵卒として過酷な体験を経たこと・中国人にしたこと・友を戦争で失ったことを終生忘れることなく生きた人だった。

 2007年明治学院大学で、実に淡々と語る生前の品川さんの講演を、4部に分けて、ユーチューブで見ることができる。

 

出村店長のブログ:韓国研修旅行

  • 2016.05.25 Wednesday
  • 12:26
 先ほどチュクミを食べ、そのままもう一軒。徒歩10分くらいで到着しました。『ホンチョ プルタッ』。
 以前一人で来た時は、もう辛くて辛くて完食が出来ませんでした。ビールで流し込んでも辛さが復活してきて、汗で顔面に滴り落ちてきて、初めて汗で溺れるかと思うくらいの体験をしました。それから数年。今の私の激辛忍耐力はいかほどか? そもそも耐えるために食するわけではないのですが。
 お店の雰囲気はなんとなく覚えていたのですぐに分かりました。以前は夜遅めの九時とか十時に行ったので、若者を中心に混雑していたイメージですが、今回は6時前でしたので、私たちの他に、1組しか居ない状況です。そもそも夜遅い時間でも、まだ混雑しているお店だったのでしょうか。5,6年前の話なので、ブームは去り、もうさほど混まないのかもしれません。
 プルタックとビールを注文します。10分もせずに出てきました。
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 これです。以前泣かされた料理です。
 二人で1人前なのもあり、意外に平気に二人で食べてしまいました。辛さに強くなった、というわけではなく、以前より辛くなくなっていたような気がします。すごい拍子抜けになりました。来た意味が問われます。
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 窓際に座りました。椅子、窓、汚れが目立ちます。長年の営業、ソウルの気候天候の関係もあるでしょう、それでももう少しきれいに出来るのではないのかな?と、思います。
 辛いものに挑戦したい方はどうぞ。私たちが食べたノーマルのブルダックの他、より辛いものもございました。

□『ホンチョ プルタッ』
 プルタッ 15,000₩
 地下鉄2号線新村(シンチョン、Sinchon)駅 1番出口 徒歩8分


 チュクミで大満足、プルタックで拍子抜け、はち切れんばかりの我が腹、遠回りして歩きながらホテルへ戻りました。
 まだ行きたい店が残っているので、明日はもっと無理して予定を入れよう、と話し合って就寝です。


 翌日、その日に巡る店の情報をホテルで確認です。ホテル内だと、確実にwi-fiが繋がっているので、予めi-phoneで検索をしておきます。
 それから出発。三日目、まずは最近流行りという『スープトッポッキ』のお店へ。明洞にあります。『モッシミョンドン』少し前まではモッシドンナという名前で、同じ形態で名前だけが変更になったそうな。店の前でビラ配りをしていた日本人の女性に教えて頂きました。それならばと安心してお店に入れます。
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 これが新しくなった店名の看板。この日本語もいいですね! 発音にえらいこと忠実『モクスィ』そのわりに、『そくざ』って? チェック出来る人は居ないのでしょうか。
 早速注文しました。

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 卓上コンロはピカピカにされています。洗いざらしでベチャベチャですが良しとします。
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 インスタントのラーメン入りのスープトッポッキを注文しました。味、ほどよい辛さです。進むにつれて結構辛く感じてきました。トッポッキ、ずっと煮込んであるフニャフニャデロデロになりかけの物は苦手ですが、ここのは注文が入ってからの物なので、何個でも食べれます。しっかりとした歯ごたえのものはおいしいです。

 ラーメン入りのものなので、どことなく『辛ラーメン』の面持ちが感じるのは私だけでしょうか。ここでも残ったスープでポックンパブ(チャーハン)にできるので注文しました。トッピングでチーズも入れました。
 卓上コンロがあるにもかかわらず、鍋を厨房に下げ、奥で作ってきてくれるシステムです。
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 5分ほどで登場です。最初から鍋にご飯がこびりつく感じがしました。

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やはり。

 最近ブームになっているのでしょうか、『スープトッポッキ』。聞いたことがなかったのですが、また行ってみたい料理の一つとなりました。オープンすぐの時間だったので混んではいなかったが、数年後にまだ店があるのかどうか。店舗が増えているような気もします。

□『ミョッシ ミョンドン』
 トッポッキ 一人前4,000₩
 麺追加 1,000₩
 ポックンパブ(〆の焼き飯) 2,000₩  
 地下鉄2号線ウルチロイック(乙支路入口・Euljiro 1(il)-ga・202)駅5番出口と6番出口の間にある出口を出て、すぐ目の前に見える交差点をミョンドンキル(明洞通り)の方向(右斜め前方に伸びる路地)へ進みます。小さな交差点を二つ通り過ぎ、駅から150mほど行った辺りにある左手ビルの2階。 
 ここ以外にも明洞にはスープトッポッキのお店がいくつかあるみたいです。

 続いてはサムギョプサルのお店へ。
 6,7年ぐらい前でしょうか。一度精養軒のメンバーで行った事のあるお店です。さほど現在地から遠くないことは分かっていたので、この旅初のタクシーに乗りました。携帯電話で住所を見せて、出発。5分程で到着。   …ではない。どうやらこの辺りだ、と言うのです。一度行った事のある場所なので思いだせるだろうと思い、あとは歩いて探すと言って下車しました。グルグル回って探したけどもお店は見当たりません。どことなく覚えているような雰囲気の場所ではあるのですが。予め調べていた方法で行こうとなり、付近の地下鉄の駅まで戻って行くことにしました。戻って驚き、全然違う出口ではないですか!!そうです、間違えていたのはタクシーの運転手さんでした。ほんとに全然違う出口でした。そこから地下に入り、調べていた出口に出て、スムーズにゴリラに到着しました。
 タクシーの運転手さん、旅の思い出をありがとう。
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 店内に入ってようやく思い出せた気がしました。ちょうどランチ時も終わった13時過ぎで、すぐに入れました。
サムギョプサルとテンジャンチゲを注文。
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 サムギョプサルはお店の方が焼いてくれて、カットもしてくれました。味付けは塩と胡椒だけなのにとてもgood。サンチュに生のニンニク、キムチ、サムギョプサルのタレの生の玉ねぎとニラを全部巻いてかぶりつきます。玉ねぎもニラも生なので辛さはあるりますが、いいアクセントです。生のニンニクは普段食べ慣れない人は要注意です。胃が痛くなる恐れありです。私は焼いたものと生と半々ぐらいで頂きました。
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 テンジャンチゲを注文するとご飯もいただけます。そのご飯に各々ナムルを乗せ、コチュジャン、ごま油をかけ、チゲの汁も少し入れてビビンバにするのが一般的のようです。
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 観光客の私たちにはビビンバを作って持ってきてくださいました。これはかき混ぜた後の写真ですが。
 味一本で勝負する!と言っているここのゴリラ社長だけあって、おいしさ間違いなし!大人数で行って色々お肉を注文して食べるのがオススメです。今回はサムギョプサルだけでしたが、モソリサル(豚背首肉)、カブリサル(豚背肉)という部位も食べてみたかったです。

□『ゴリラ』日本人観光客のリピーターも多数いるとのこと。
 サムギョプサル (180g)13,000₩
 テンジャンチゲ 6,000₩
 地下鉄5号線忠正路(チュンジョンノ、Chungjeongno)駅 9番出口 徒歩1分

またもや山菜編:佐藤整備さんの採ってきたタラの芽のタラの芽御飯

  • 2016.05.23 Monday
  • 01:08
 え〜、最近山菜づいておるおや爺。元バイトが送ってくれた旬の筍で、筍のお刺身や筍ご飯を作ったり、山で採ったキトビロ(行者ニンニク)でチヂミや4升漬けを作っています。

 先日常連のお客様・佐藤整備様から今年も、ワラビとタラの芽を頂きました。ワラビは早速干して、いずれナムルにして店に出そうと考えています。日本の焼肉屋の9割はゼンマイナムルを出していますが、私見によれば、ワラビナムルの方が千倍はおいしいと思います。

 さて、タラの芽は普通天ぷらにしますね。確かに天ぷらはおいしい。が〜、あまりに当たり前。精養軒のメニューにするには芸がない。という訳で、旬の筍ご飯を完売したのに気をよくして、旬のタラの芽ご飯の登場です。微かにほろ苦いのが如何にも旬、いかにも山菜でございます。お客様から、天ぷらでおいしいのは知っているけど、炊き込みご飯(ほんとは炊き込みご飯じゃないけど……お願い)にしてもおいしいのにびっくりしたという声もいただいております。

 味のポイントは、筍ご飯同様、岩見沢の老舗豆腐店・だるま屋豆腐さんの、独特の香ばしい小揚げを使うことでございます。まず小揚げを炙って更に香ばしくします。2cmくらいの大きさに切って、精養軒の手打ち高麗雉冷麺に使う自家製<返し>で幾分濃く味付けします。そうすることでタラの芽の独特の苦みを和らげます。

 小口切りしたタラの芽を、油で軽く炒め水塩でやや強めに味付けします。ご飯にも微かに塩をふります。あとはすべて混ぜるだけ。
 たっぷりタラの芽が入った、おいしい旬のメニューが出来上がりです!! 手手

 スミマセン、実はもう品切れかも……。←またかよ、おや爺! 記事にするのが遅い。Docomo_kao18Docomo_kao18

2016年、今季初のショート・ツーリング:富良野・美瑛・旭川

  • 2016.05.21 Saturday
  • 08:24
 ようやく店の休日に天気のいい日が当たりました。バイクに乗ることができます。雨の日に乗ってもいいんですが、だんだん目が悪くなって、動体視力も落ちてくると、好きだった雨の中のライディングや真夜中のロング・ツーリングも難しくなってきました。40代頃までは仕事を終えて、真夜中に道東・知床に向かい、朝に着くこともありましたな。←真夜中に車一台通らぬ峠で事故ったらどうするつもりなのか? ホント、ただのバカですがな、昔の俺よ!!ムスっ 齢(よわい)六十を過ぎてようやく常識というものを少しずつ知るはめになるおや爺であります。_| ̄|○

 初回ということで、富良野・美瑛をめぐり旭川の常盤公園内の北海道の生んだ偉大な詩人・小熊秀雄の詩碑・最近その名を知った詩人・今野大力の詩碑を見に行くことにしました。地図で調べてみると、最近教えてもらった、地元の本屋・こども冨貴堂さんも近くなのでお邪魔する計画です。距離でいえば、岩見沢から往復250kmほど。バイクで軽く流すにはいい距離です。

 岩見沢から三笠を通り、桂沢のいつもの峠道に出ます。20年近く前のバイクとはいえさすが、空冷L型ツイン・モンスター1000S2R。跨った脚の間から、相変わらずひとの鼓動のようなエンジン音と振動が、心地よく響きます。
 車で見るとき以上に、バイクでツーリングすると、風景が近くなります。多分中年過ぎのライダーにはだれもが感じる実感なんじゃないかしら。遠い景色も自分に近くなります。葉脈が透けて見えるような新緑が、痛いほど目に入ります。
 
 いい時期ですよね、この時期の北海道。独特のやわらかな緑をなんというんでしょう。夏から秋に、紅葉に向かい始める木々の葉の色を、歌人が、「途惑いみどり」と呼んでいたのを思い出します。初々しい感じがうまく出ている表現ですよね。言語であれ何であれ、鋭い人たちっているんですよねぇ。新緑も何かありそうだけど、わたしのようにすべてに鈍い者には思いつきもしません。

 前夜、まじめにツーリングマップを見たので、道に迷うことなく、上富良野の最初の目的地・富良野八景の一つパノラマ江花に到着。十勝連峰の富良野岳まで、一直線につながっているように見える・アップダウンが続く直線道路です。6・7月にはさらにまわりはいい光景が続くんでしょうが、ライダーにはただ道だけでも十分楽しめるんですね。

 道のはるか向こう、春霞みにけむる秀峰・富良野岳。

 その後美瑛の掘り起こした畑のきれいなラインが続くパッチワークの丘をこえ、旭川に12時頃に到着しました。まず買物公園の誰もいないベンチに座り、普段吸わない煙草を一本。馬鹿なバイクツーリングの儀式です。7条8丁目買物公園内にこども冨貴堂はありました。

 中は思ったより広く、あぁ、いかにも本好きが、独特に本を選んでいる地元の本屋さんだな、という空気が伝わってきます。かといって図書館にありがちな、本好きだけの空間よ・素人は片隅にね的閉塞感はありません。こういうところに来ると、ついつい本を買いたくなるので、年寄りの本好きはよくよく警戒しなければいけません。ものすごくきれいな写真の元素図鑑に激しく心を奪われました。原書で読もうと無理やり納得してガマン。とりあえず4冊ほしいものがあったのですが、2冊で何とか抑えました。
『もしも、詩があったら』(著アーサー・ビナード)は、<もしも>を使ったアメリカの詩人や平安期の歌人の表現を、かれ独特の、そして胸の奥にすとンと落ちる解説をしています。

 『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』(著矢部宏冶)は、現天皇の語った言葉を、沖縄と福島の現在に詳しい著者が解説しています。わたしは自然科学であれ、社会科学であれ、科学を信奉しているので、アジア的<御名御璽>につながる真理のあり方を認めません。本当はこういう本に近づかないようにしているんですが、ついこころ惹かれる言葉があって、買ってしまいました。店の本棚に置いておくのでよろしかったらご覧ください。

 書店の方に道を聴いて常盤公園に初めて行きました。あまり時間がなかったのですが、広い公園にびっくりしました。公会堂をこえたあたりに、詩碑は立っていました。
 
左、小熊秀雄の詩碑。
『無題』
ここに理想の煉瓦を積み
ここに自由のせきを切り
ここに生命の畦をつくる
つかれて寝汗掻くまでに
夢の中でも耕やさん


右、今野大力の詩碑
『1924年作「やるせなさ」より』
詩人は時代を先駆した
詩人が郷土を眞實に生かした
そんな言葉が
 私の耳に流れては来ないかしら
そんな言葉が
 地球のどこかで語られる時
私のからだは
 墓場の火玉となって消えるだろう


  戦争に反対して亡くなった二人の詩人の碑と、少し汗ばむような日差しの中、木陰で休んでいる子供たちとお母さん。詩人が生きていた時は軍都と言われた旭川。その時かわいらしい少年だった二人の詩人は、公園を歩く多くの兵隊のわきで無邪気に遊んでいたのかしら。

 もうそろそろ帰る時間です。公園内の中央図書館で、トイレをお借りして、こども冨貴堂さんのまえに置いたバイクのところまで戻りました。挨拶して帰ろうかと一瞬迷いましたが、迷惑になるのでそのままバイクに跨り、東神楽に向かうことにします。

 家に着いたのは4時半過ぎ。久しぶりのツーリングに、腕と内腿の筋肉が強張っているのがわかります。鍛えなきゃいけません。←なんで??
hirasanhirasan

出村店長のブログ:韓国研修旅行

  • 2016.05.18 Wednesday
  • 13:37
 
 2日目の午後、観光らしい事をしよう。という事で、『漢江 遊覧船』に乗りました。
 汝矣島(ヨイド)と言う所に船着き場があり、その河川敷周辺はきれいに整備されていて、お年寄りから子供まで皆、ゆったりと過ごしている雰囲気が感じられました。自転車に乗っている人、レジャーシートを広げてのんびりお話ししている人。なんでしょう、どこか田舎の方に来たかのような感じです。でも周辺には国会議事堂もあり、ビルもたくさんあるところなんですけどね。
 少し肌寒かったですが、陽に当たれば心地よい温かさです。1周約40分です。
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 ゆったりと進む遊覧船。カモメが船の周りを囲むように旋回して飛んでいます。どうやら餌をもらえる事を解っているようです。船内にカモメの餌が売っていました。
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カモメむだぐい
 確かに!!むだぐいではあるけども!そこは『カモメのおやつ』で良いではないか!韓国では至る所に間違った日本語表記の看板が多々あるなかでも、これは間違ってはいないにしろなかなかのインパクトです。
 
さて、1周40分の遊覧船はあっという間に終わり、次なる食事へ。チュクミという料理を出すお店へ向かいました。チュクミとはイイダコを甘辛いタレに漬け込んであり、鉄板や網で焼いて食べる料理です。

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 こちらが下調べした『シンチョンアルサムチュクミ』(参考写真)

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 そしてこちらが同じ場所に到着したはずなのに外観と店名がまったく変わっていたので、何度も確かめました。上の窓と、右の建物の赤い窓枠を見て、この場所で間違いないことは確認しました。何かしらの理由で閉店した後に、また同じ料理の店を出すのもどうなのかしら?と、思いました。そして、目的のお店ではないにしろ、チュクミの店ならばここで食べてみよう。と、道端会議の末、入店。その名も『チュクミ ブルース』。
 店内にはお客さんが2組。日本からの観光客は居なさそうです。さっそくチュクミを2人前を注文です。
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 初めて見る鍋の形です。両サイドに溝が2か所あり、そこに出汁卵とムール貝の煮汁をそれぞれ入れて、中央ではイイダコが焼かれていきます。お替わりはセルフサービスでできるコンナムル(大豆もやし)も一緒にイイダコと炒めます。しっかりと火が通ると店員さんがタコを半分に切ってくれます。
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 テーブルにある、エゴマの葉、とびっこと乗せ、大口で一口で食べます。とびっこは日本の物みたいに着色されていないので、薄黄色で、さほど明るくない店内ではすりニンニクかと思ってしまいました。
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 エゴマの葉で巻き、コンナムルも乗せて食べるけれどもとても辛い!その時は鉄板の周りに入れたムール貝と出汁卵。出汁卵は火が入るとケランチムというふんわり茶碗蒸しになり、小休憩を挟む事ができます。タコに目がいっている間に出来たケランチム。これは好印象!見た目の楽しさがあります。地元の人も辛いと言われるチュクミでしたが、おそらく地元の方は平然と食べられるでしょう。以前食べたブルダックと言う鶏肉の激辛炒め物はチュクミより辛く、ヒィヒィ言って食べた私ですが、若者たちは顔色変えずに食べられていたので。

 〆はポックンパブ(ご飯を入れてチャーハン)にして頂きました。手際良く炒めてくれて、混ざったところにヘラでハート型に空けたスペースに卵を一つ落として。男二人で行っているのにハート型にしなくても…。
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 なぜハート?

 今回の旅での食事で、辛いものがお好きな方にはこの料理が一番お勧めです。下調べしたお店ではなかったですが、チュクミはおいしいです!

□『チュクミ ブルース』 地下鉄2号線シンチョン(新村・Sinchon・240)駅5番出口を出て、一つ目の路地を右折します。最初の四つ角を右折すると、すぐ右側に見えます。徒歩約30秒。
 
シンチョン(と言う名のメニュー。チュクミオンリーのものです。)  一人前10,000₩  (1,000₩≒¥100) 2人前からの注文となります。
 他にもサムギョプサル付きのものや、エビ、チーズフォンデュなどのメニューがありました。

 完食したばかりでお腹一杯だが、周辺に以前一人で行って限界の辛さを味わったブルダックのお店があるので、チュクミの後に直行しました。
果たして今回は激辛に打ち勝つ事ができるのでしょうか。続く。

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