こ、今度はご家族からのお年玉?

  • 2018.01.08 Monday
  • 20:58

 今度は、お子様とご夫婦の3名様のご家族ずれのお客様が置いていかれました。こ、これって今ブームなのかしら?そ、それともこのブログ記事を見て、精養軒のお客様だけで異常なブームになったりして?!

 

 う〜ん、わかりまへん。微妙におしぼりの折りたたみ方が違うんですよね。ぐすんぐすん

 またしても、美味しかったねぇ〜、と言っているような、いないような。手アセアセ

元バイト・Wさん来店

  • 2018.01.05 Friday
  • 17:24

 もう元バイトというにはすっかり立派になって、東京で活躍されているWさん。年に一、二回、盆と正月に顔を出してくれます。会うとずっとしゃべりまくり・話し続けるWさん、相変わらずエネルギッシュでありますね。体格が一段と大きくなったと思ったら、仕事を終わって2時過ぎにジムへ通ってトレーニングをしているとのこと。今年は100kg上げると云っております。おや爺は長いことやっておりますが、せいぜい最大で50kg。いつもは30kg5回を4セットですわ。

 

 イタリアンのお店をやっておりますが、すべておまかせ・値段のないお店です。お客様の顔を見ての勝負だそうです。精養軒もおまかせのコースがありますが、お客様のご予算に合わせての勝負。それでもすべてお出しした後は、お客様の反応がどうか、緊張しますね。

 

 精養軒の和牛肉の部位別設定や値段の安さにいつも驚いております。冷麺や自家栽培もやしなど、独特のサイドディッシュの魅力と併せて、倍以上の値段でも東京で十二分にやっていけます言われました。でもわたしたちは、大都市や韓国・北朝鮮相手に、田舎で大衆店として勝負したい。

 東京・埼玉でカフェなどのプロデュースや、ケータリング、地方都市首長とコンサルタントも始めているWさんに、大衆店としてのジレンマを話しました。東京の熟成肉事をはじめいろいろ面白い話がいっぱい出て来ます。 

 

 閉店後、出村店長と外で朝の4時まで話したそうです。わたしがいると店長も話しずらいので遠慮したのですが、wさんの独擅場になったみたいです。たぶん東京でえらいさんや有名人の聞き役に回っているので、たまりにたまったトークが炸裂したんだろうなぁ。

 

 来年はミシュランを取りに行きますと力むことなく話すWさん。刺激的な話を聞かせてください。どんどん世界を広げるWさん。今度東京に言ったら必ず寄りますね。おや爺はモグラです。hirasanアセアセ

女子会のお年玉(?)と、新年最初の収穫・自家栽培大豆もやし

  • 2018.01.03 Wednesday
  • 01:39

 新年最初の営業日・二日。椅子席に若い女子会3名・T柳様がいらっしゃいました。ゆっくりお食事をされて行かれた後で、テーブルの上にお土産を残されてました。店のおしぼりです。

 かわいらしかったのでツーショット。(←和製英語です。男女二人であることが特別な感覚の・非英語的な価値観ですかね。couple shootというネット英語が最近出ていますが……。)

 あ〜、美味しかったね、なんて言い合っていたりして。晴れ

 

 今年最初の収穫です。松本さんちの岩見沢産手摘み・天日干し大豆を精養軒の厨房と二階でもやし栽培しました。力強く育ちましたよ。

 おう、秋田のなまはげ見てぇ!hirasanhirasan

 太くて豆もしっかり大きく、美味しそうですな。

2018年初まりの詩の旅:遠い日 白鳥省吾

  • 2018.01.01 Monday
  • 00:01

 

                       (岩見沢 初雪のポプラ並木)

 雪の多い、北国に住む人間にとって、その価値に気づかずに送った日々を思いながら、あぁ、そうだよなと確かな実感をもって感じさせる詩ですね。

 詩人とは、言葉とはすごいものです。蜜柑をこのように細微に心をこめて描写した詩もないんじゃないかしら。<雪は溶けきれぬ喜びに鼓動しながら歌ひ連れながら>とは、溶けるのでもなく、凍っているのでもなく、今現在のありようを一期一会のように感じているのです。

 確かにたれにでもありながら、はっきりとした像として、こころに刻んではいなかったゆたかな時間。今、現在もあるはずの・過去と未来を結ぶ、唯一生きている時間。

 

 どんな日であろうと、日々の小さな喜びに気づきますように。そしてその喜びをこころに感じれば感じるほど、現状を追従するのではなく、あらためる生き方と結びつく、真の力となりますように。

 

 明けましておめでとうございます。本年も、変わらない、新しい精養軒をお見せします。どうぞよろしくお願いします。

 新年は2日4時半からの営業です。

2018年のパイザ:迷子のこころ i shall be released ボブ・ディラン

  • 2017.12.31 Sunday
  • 00:01

 もともとよく見られてはいたのだが、いっときどういう訳か、工藤直子の詩・あいたくての記事にヒットが集中した。その詩の中に、<おつかいの とちゅうで /迷ってしまった子どもみたい>と<みえないことづけをにぎりしめて>と云う句がある。

 この詩に、わたしが今惹かれるのは、まいごの子供と、大人の<こころの迷子>の二重構造にある。

 

 おつかいを頼まれて、迷うとき、大人は通常、目的を忘れることはない。ところがこの詩は、冒頭で、たれに、いつ会うのかわからない、あるべきはずの目的地を失っている・目標地がはっきりしていない設定である。これは、現代に生きる大人の<こころの迷子>の構造と同じと云っていい。

 

 まいごの子どもは、普通、どうやって道を知るのか? <見えることづけ>を見せ、人に尋ね、地図をたよりに、目的地を探す。 

 そのための第一歩は、当然だが、現在地を知ることだ。

 では、こころが迷子になった時の一歩は、どうするか? <みえないことづけ>を頼りに、こころの目的地を探すことではない。やはりこころの現在地(その場その時here and now)を知ることが第一歩なのだ。ひとの目的は、現在の、自己の主体的条件(とくに主体的感情)と密接にかかわるものだから、<こころの現在地>を確認し続けることが、<みえないことづけ>を見えるものにする重要な一歩であり、最終歩でもある。

 この、書けば当たり前の真理を、まぬけなわたしは、世界に誇る、日本の独創の心理臨床家・河野良和氏とその弟子・大多和二郎両氏の理論と長年の実践・<感情の二重モニタリング>から身をもって教えられたのだ。

 

 わたしの読書の特徴の一つは、何度も読み返すことだが、この一年いつも持ち歩き、雲の柱・火の柱のように、毎日何度も繰り返し読んだのは、彼らの著作と、地下鉄サリン事件の河野義行『今を生きる喜び』、毎日出かけお世話になった岩見沢市立図書館で出会った・ユダヤ人哲学者による・「わたしは命令に従っただけだ」と述べたナチスドイツのアウシュビッツ強制収容所の所長アイヒマンの・息子への公開書簡の形の哲学書・『われらみな、アイヒマンの息子』(ギュンター・アンダース)だった。

 

 今年お店に来ていただいたお客様、直接お目にかかった皆さん、そしてブログを通して縁をつないだ名も知らぬ・信じられないほど多くの・遠くの、近くの皆さん、コメントを送ってくださった方々、facebookを通じて、感情の観念的二重化の議論をしてくれた京都の、尊敬する若いIさん・美佐子さん・希望さん、ありがとうございました。

 60年代に作られた、ボブ・ディランの、この代表作と、その歌詞の・わたしのつたない訳を、こころからのお礼とパイザのこころを込めて、同時代を共に生きる皆さんに、送ります。

 来年が、東北アジアや世界で、戦争と災害のない一年であることを。精養軒が、皆さんとともに、出村店長を先頭にバイトの皆さん、家族とともに、ささやかでもさらに一歩、歩むことができることを。 

 

 この曲が使われている映画『any day now 邦題チョコレートドーナツ』は、ゲイの売れない歌手とゲイを隠して生きる弁護士、家族に捨てられたダウン症の子供、3人が周囲や社会・制度の偏見の中で家族として生きる物語です。

I shall be released
いますぐにも

 

’y say ev'rything can be replaced
’y say  ev'ry distance is not near
i remember ev'ry face
of ev'ry man who put me here

なんだって代わりがきくって言う
どんなに近くても 遠いんだって
僕はおぼえているよ ひとりひとりの顔
ここに追い込んだみんなの顔を

'y tell you ev'ry man must've protection
then they tell you ev'ry man is bound to fall
me, i swear i see my own reflection

somewhere far beyond these walls

どんなひとでも守ってあげなくちゃいけないって言う

どんな人だって落ちていってしまうからって

僕には 僕には自分のホントの姿が見えるんだ

閉ざされたこの壁

ずっと向こう側に
i see my light come shining
from the west unto the east
any day now, any day now
shall be released

ぼくはみえる 光が
西から東へ 輝きながら降り注ぐ
いますぐにも こころも

この身も
自由になるんだ

yonder stands in this lonely crowd
a man who swears he's not to blame
all day long i hear him calling
crying out that he's been framed

あそこに きょうも男がいる ひとり 孤独な群れの中で

うめいている
わるいのか、ぼくは悪いのか!
一日中 男の呼ぶ声が耳に焼きつく

ずっと ずっと はめられていたんだ!

but i see my light come shining come shining
from the west unto the east
oh, any day now, any day now
i shall be released
でも、ぼくには見える 光りが

輝きながら 輝きながら
西から東へ 降り注ぐ  
いますぐにも こころも

この身も
自由になるんだ

they tell you they tell youev'ry man must've protection
then they tell you they tell you ev'ry man must fall

 i swear i swear i see my own reflection

 far beyond these walls

どんなひとでも守ってあげなくちゃいけないって言うくせに

どんな人だって落ちて行ってしまうからって

本当なんだ 僕には、僕のホントの姿が見えるんだ

閉ざされたこの壁

ずっと向こう側に
that's right i see my light come shining come shining come shining
from the west unto the east
i know, my god

any day now, any day now
i shall be released

 ほんとうさ ぼくには 見える 自由が輝きながら降り注ぐ

輝きながら 輝きながら光りとなって
西から東へ降り注ぐ 
ぼくはわかっているんだ 未来よ

いますぐ いますぐにも 僕は
自由につつまれる

いまこそ

こころをひろげるんだ

yes, i see my light come shining
from the west unto the east
and i swear, i swear, i swear my love,
we shall be released

ほんとうさ ぼくには見える 光りが

輝きながら 
西から東へ輝きながら 降り注ぐ 
いますぐ いますぐにも 僕らは
手を結ぶ

いまこそ

こころをひろげるんだ

    (アラン・カミング版アイ・シャル・ビー・リリースト 訳おや爺)

補注1:詩人のアーサー・ビナードさんにお会いした時、帰りがけに、ディランのi shall be releasedをぜひ訳して下さいとお願いしました。少し驚いたように言われました。ディランは版権が難しいんだよね。どう訳されているの?解放されるとかですかね。

 そういう訳し方に否定的な様子でした。

 そのことが、訳しながら、ずっと頭に浮かびました。

 

補注2:ディラン作曲・作詩とこの映画にありますが、アラン・カミングの歌う歌詞とディランのものとは違うところが幾つもあります。最もディラン自身もコンサートによって歌詞が変わるけど……。

 わたしにとって違いを感じるのは、wallをアランは複数にしているところですね。彼にとって世界は閉塞感がもっと強い感じなんでしょう。孤独な群れの中で叫ぶ男は、アラン版では、孤立感を深める向こうの方におり、ディラン版では、ディラン自身の<汝ら兄弟姉妹>のように、横にいる設定になっています。

 

補注3:この映像の訳も素敵なんですが、any day nowの訳が、「いつの日か」となっています。普通イギリス英語、アメリカ英語どちらの意味・用法とも、期待・願望を込めた(any dayであっても今という言語イメージですか)very soonの意味になってます。『今すぐにも』の日本語訳が一番近いニュアンスのような気がしますが、英語に詳しい方、教えていただけますか?

 

補注4:<感情の二重モニタリング>については、ブログ左のカテゴリー欄最後の、<こころの実験>をご覧ください。

 

  この、i shall be releasedを聴くと、若い女性二人の日常に、歌詞が自然に入っていることに、希望と、深い感動を覚える。

声楽専攻バイト・K川、パティシェ・デム〜ラに対抗す。

  • 2017.12.30 Saturday
  • 11:42

 声楽専攻大学生・K川さんは早いもので当店でもう三年。3年前の4月は、長くやってくれていた学生バイト達が卒業し、精養軒は超、超人手ピンチ状態でした。そんなとき、八戸出身で、入学したての彼女がやってきたのです。東北と縁の深いおや爺兄弟の摩訶不思議な力が、彼女を精養軒に導いたのか。K川さんと一緒に、迎えたゴールデンウィークを必死で乗り切ったのでした。

 ものすごく人なつっこくて、まだ仕事もできないのに、お客さんと話し込む、お客さんと友人口調で話す人でした。それが今では、すっかり仕事もこなし、おや爺をやりこめる始末でありますな。さすが声楽魅力的な声ですがな。

 

 クリスマスには毎年欠かさず,ワン・ホール一人でクリスマスケーキを食べる決まりのK川さん、今年のクリスマスは、マカロン(メレンゲ菓子)と卵ボーロ、ガトー・ショコラを作ってまいりました。たいへんおいしゅうございましたよ、えぇ、えぇ。

 すみません、卵ボーロの写真撮り忘れて食べてしまいました。マカロンと卵ボーロはふんわりサクサク、いくらでも食べられますとは、ありついたバイトの話でございました。

 ガトー・ショコラを食べたクールに仕事をする高校生バイト・T山さん、「なんか、K川さんて、ケーキを作るってイメージじゃありませんね。」なっ、何て、しっ、失礼な!!ちゅんちゅん

 自作のガトーショコラ、こころのこもった・しっとりとした美味しいお味でした。ごちそうさまでした。あっという間になくなりました。

 え〜、食べたい方は精養軒のバイトに応募してくださいまし。お願い

店長出村のブログ:クリスマスはさみしくない!楽しくするもの!2017

  • 2017.12.29 Friday
  • 00:01

 今年も一年が終わりますね。皆さんは良い一年をお過ごし頂けましたか?先日のクリスマス前はアルバイトの高校生が「独り身だからさみしい」とか、大学生は街はクリスマスムードになるから「クリスマスが終わるまでバイト以外外出しない」と新しい発想を提供してくれました。笑いました。

 そんなさみしいバイトが居るならと少しでもクリスマスの良さ(?)を感じてもらえればとケーキを作って持って行きました。

 先日、このブログでおや爺が写真を載せてくれたけど、あまり良い写りじゃなかったので私も載せてしまいましょう。(おや爺注:おや爺の記事は消しました。)

 

 

 バイトのシフトに合わせ、23、24日に1台ずつ作りました。

 スポンジは作る時間がなかったので、仕方なく市販のものを使うことに。市販のものはパサパサしていて好きではなかったのですが、久しぶりに買って使ってみると全然そんな感じもなく、格段に以前より美味しくなっています。あなどれません、coopのデコ台!苺は高いので1パックしか買えません。しかも岩見沢市内では安売りしているスーパーで買ったので、傷んでいるところも多少あり。大きさも不揃いすぎる。あと200円足して形、鮮度の良いものにすれば良かったかなーと。苺1パックでは足りないので、代わりに皮ごと食べれる種無しのブドウ、デコレーションケーキには邪道だと思っている缶詰めの白桃を果物として。

 あとはクリスマスカラーにすぐに変身するサンタさんの砂糖菓子とメリークリスマスのチョコプレートを。これさえあればすぐにクリスマスケーキとなります。それらを使い写真のようなケーキに。楽しく作ることができました!これでバイトの人達もクリスマスは良いものだと思ってくれたらこれ幸い。

 SNSに写真をアップしたところ、『上手だね、パティシエになれるんじゃない?』とお褒めのお言葉を頂きました。違うんです。ケーキ屋やってたのです。もう自分でも忘れてしまいそうなのですが。。。(でも当時はクリスマス時期は忙しすぎてただの作業となり、買って頂けるお客さんの事までなんて頭が回らなかった気がしたなー)

 

 『喜んでもらえるために誰かのために作ることの楽しさ』を今回は再確認出来た一瞬でした。来年はもっともっと楽しく前向きに生きていこうと思います。時には振り返り、進んできた道が外れてないか確認しながら。

 友人に言われたことがあります。「80歳以上のおじさん100人に聞きました。『後悔している事は何ですか?』一位は何だと思う?」考えても分かるはずもなく、答えを聞いたところ、「『チャレンジしなかった事』なんだってー。だからお前も頑張れよ。」と頑張っていなさそうな友人に、さぞ名言でしょ?みたいな感じで押し売りされました。そしてその押し売り名言をかれこれ5回以上は買わされています。

 3回目からは「80歳以上のおじいさん100…」「チャレンジしなかった事っ!!」と押し売りを返品するようにしています。

 もう返品はしないで何回でも買い集めてしまおうと思います。出来るうちにチャレンジをしよう!

 

来年は、

更なる高みを目指して。

失敗を恐れず、かつ失敗しない様に。

志高く、腰低く。

健康第一。

全ては家族のため、お客様のため、自分のために。

 

 2018年は皆様にとってより良き一年となりますように。今年も精養軒をご愛顧頂き誠にありがとうございました。

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM